病的認知症である可能性もあります。まずはご相談を。
最近忘れっぽくなったなあと感じることはありませんか。これは大人になると誰でも感じることですが単純に年齢のせいと決めつけてはいけません。いろいろな原因で起こってくる病的認知症である可能性があるからです。なかには治療によって治ったり進行を遅らせたりすることができる認知症もあります。
このような症状があったらご相談ください
- ものの名前が思い出せなくなった。
- 物をなくしたり置き忘れたりするようになった。
- 人と会う日時を忘れるようになった。
- 何度も同じことを言ったり、尋ねたりするようになった。
- 慣れている場所で道に迷った。
- 薬の管理ができなくなった。
- 以前好きだったことや、趣味に対して興味が薄れた。
- 服装や身だしなみに気をかけなくなった。
- 鍋をこがしたり、水道を閉め忘れたりするようになった。
- 料理のレパートリーが減り同じ料理ばかり作るようになった。
- 以前より怒りっぽくなった。
- 以前より疑い深くなった。
- 映画やドラマを理解できなくなった。
- 簡単な計算の間違いをするようになった。
認知症の原因
認知症の原因には下記のようなものがありますので当院では詳しい問診、長谷川式簡易知能評価スケール(簡単な質問による認知症のテスト)、頭部MRI、血液検査によって鑑別診断を行い病的認知症に対しては治療を行います。
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管性認知症
- レビー小体型認知症
- ピック病
- 脱水
- ビタミン欠乏症
- 高アンモニア血症
- 慢性硬膜下血腫
- 甲上腺機能低下症
- 正常圧水頭症
- 脳腫瘍
- うつ病